こどものまちBomBomTown【こども会議#1】レポ
6月22日(土)にぎわいの里ののいち カミーノにて
こどもまちBomBomTown “こども会議#1"が開催されました!
小学3年生〜6年生の22名が参加し、「まち」について学び、自分たちで「まち」をつくる体験をしました♬
8月27日・28日に開催される こどもがつくる仮想のまち ボンボンタウン。
その準備リーダーとして22名が認定されました!
「まち」とは何か?大人の私たちも、よくわかっていないことは正直多いです。
公共事業って?税金って?何?
子ども達にどうやって知ってもらおうかな、どうしたら興味をもってもらえるかな?
どんな教材を使って、どのように進行したら楽しいかな?
子ども達に楽しく伝わるように、面白く理解できるように。
講師陣と一緒に一生懸命考えて、つくり込んで、当日を迎えました!!
公共の役割、まちの成り立ち、お金の流れなど、子ども達にとっては、聞き慣れないコトバもあったり、はじめて知ることもあったりと、内容は難しかったと思いますが、
クイズ形式で先生のわかりやすい説明と、講師アドバイザーや、学生さん達の丁寧なサポートにより、「まちの困った」(地域課題)を、どう解決できるのか、どの班も真剣に考え込むことができました!
各班は、それぞれ、まちづくり会社という設定で、リーダー(社長)も決めましたよ。
「ねぇ、社長!」と呼ばれながらも、リーダーシップを発揮している高学年の子がいたり。
「この漫画面白いよね〜」と楽しそうに会話しながら、大学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんに助けてもらっていたり。
「ゴミが多くて汚い」など、わかりやすいけれど、解決するには決して簡単ではない、8個の地域課題。各班で、考え、手を動かしながら(アート素材を用意)、つくりながら、カタチにしながら議論が進みました。
シートに文字で書くだけではなく、実際に立体のカタチにしてみることで、想像したものが創造され、さらにイメージが膨らんで議論が活発になったり、
お友達の発想を見て聞いて、感じたものを、また表現したりと、子どもの個性と豊かな発想の連鎖に、可能性を感じます。
最後にはリーダー(社長)が、どんな風に課題解決するのかを発表しました。すべての班が、すばらしかった♡
自分たちが住むまちは、自分たちでつくるのだという、当事者意識を子どもの頃から持つこと。
自分たちで困ったことは解決できること。
自分たちで面白くできるのだということを、この体験を通して少しでも感じていてくれたら嬉しいなぁと思います。
ボンボンタウン当日は、この学びと体験を活かし、リーダーシップを発揮してもらいたいです。
私たちも、野々市市と一緒になって、当事者意識をもって、子ども達を取り巻く環境をより良くするために、考え想像し、面白がって、創造していきま〜す♬
(運営協力:金沢大学 丸谷研究室・金沢星稜大学 連研究室)
引き続き、こども会議#2では、お店の作り方について、学び・体験します。
ちょうど、この日の午後からは「わかもの会議」が開催されていました。
こども会議#1,#2の講師をしてくださっている株式会社ガクトラボの代表取締役 仁志出さんが仕掛け人です。中学生になったら、本当のまちづくりに携われるんです!
こどものまち、わかもののまち、これからも連携しながら、未来の象徴である、こども.わかものが活躍できるまちになるといいですね〜