ボンボン商店街★お店づくりサポート開催レポ
7月11日(日)ボンボン商店街のお店づくりサポートがありました。
42名のこども起業家が、
お店づくりのための資材調達や起業相談に来ました〜
たくさん材料が並んでいるデザイン工房。
何つくろうかな〜? どんな看板つくろうかな〜?
素材を見ながら、触りながら、閃いている子も!
いろんな材料が一気に揃うと、わくわくしますね。
午前の部は、金沢大学丸谷研究室の大学生のお姉ちゃんと、ママスタッフの子ども達と一緒に♪
去年、お手伝いをしてくれた高校生のお姉ちゃんが寄付してくれた
「女子の青春時代に胸がキュンとなるシールやメモ帳」を今年も使わせいただきました。
女の子は必ず立ち止まるスポットでしたよ〜(笑)
子どもの古着以外にも、はぐネットに○○を寄付してもいいですか?使いませんか?
と最近よくお問い合わせいただくのですが、こういう類も歓迎です。(笑)
画用紙、厚紙、のり、毛糸、布、ペン、エア廃材、などなど、地域の方々のご協力もあって、
こうしてデザイン工房が成り立っております!
先日、ChoCo夏号が発刊され1万部が納品されたのですが、
梱包材として使われていた大量の発泡スチロールや使い勝手の良い段ボールもフル活用♡
ボタンとか、リボンとか、おうちに眠っているもの、はぐネットで引き取ります!
一昨年は、大学生から「ビーズ」の寄付がありました!
多かった質問
Q「デザイン工房以外のものを使ってもいいのか?」
A「もちろん各自調達してきたもの利用することはOKです。
既製品を、そのままボンボン商店街で売ることは禁止されていますが、加工してあればOKです。」
(ゲームもそのままトランプやナンジャモンジャを持ち込むのではなく手作りになっていればOK!)
※それぞれのご家庭でご負担にならない程度に、
子ども達のクリエイティブに寄り添っていただけたら嬉しいです。
実は、このサポート会、どうすれば密にならずに、子ども達が一人ひとり納得するまで資材調達ができるだろうか・・
と考えまくっていたのです・・・!
周りにブツブツ相談をしていると、「一方通行にすればいい」と!
なるほど!!! 右回りに運営を整えた結果、とても!!うまくいきました。
ここは日本だな(笑)と感じた瞬間でもあり、ちゃんとルールを守ってくれて感謝です。
「もう1周しよう♡」と言いながら、グルグルと満足するまで何回転もしていましたよ。
午後の部は、大学生のお姉ちゃんに変わって、ベテラン経験者の5.6年生が運営スタッフに!
受付したり、はじめて起業する子にアドバイスしたり、必要な分だけ量を分けてあげたり、
素晴らしい働きっぷりでした!
サービスを提供する側、受ける側、という線引きはなく
みんなでつくっていくことを目指しているこどものまちBomBomTown
運営側に参画することは、事業にも地域にも愛着が湧きますよね!
こうした先輩サポーターをもっと増やしていきたいです!
(参加者のママさんも受付を手伝ってくださいました!ママサポーターも嬉しいです!)
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資材の調達を終えた子は、横の交流サロンに移動!
けんせい先生に、今年の起業ルールについて説明をしていただきました★
いくらにしたらいいかな〜?
という相談なども、プロがすぐに返答するのではなく、
先輩こども起業家がまず回答していたそうです。
こども同士で継承されている感じがとてもいいですね!
そして、今回はデザイン工房に工作スペースがなかったので
こういう制作作業が、起業相談所のところで自然発生してしまいました・・。(笑)
(看板づくりの相談!お店の名前の相談!)
けんせい先生の周りには、いつも子ども達が自然と集まりますね。
子どもの頃から起業家精神を身近に感じる、とても良い機会です!
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さらに、なかなか集まれないからと、一緒に出店するお友達同士で
こども会議が1の1前で自主的に始まっていました♡
子どものやりたいように、やりたいだけ、させる。そっと見守る。
親子の会話から子どもの主体性を尊重している様子が、いろんな場面で伝わってきました。
保護者のみなさまや、地域に、こどものまちの主旨が浸透してきていると思うと、
と、て、も!!
うれしいです!!!!
午前と、午後とちょうど20名ずつくらいの来場となり
時間分散の運営のご協力、本当にありがとうございました。m(_ _)m
長時間の密集を避けるため、
お部屋横の交流サロンを一部占有させていただくなど
施設や皆様のご協力あっての、サポートの会となりました。
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残りの18名が、16日のサポートに来る可能性が高く、
デザイン工房の利用は、原則1名1回の利用でお願いしておりますが、
どうしても同じこのパーツが必要で・・・とか、
どうしてもスタッフに聞きたいことがある・・・とか、
どうしてももう一度来たい子がいましたら、
絶対に来場を禁止しているものでもありませんので、
長時間の滞在でなければ、資材調達や相談にお越しいただいてもOKです。
共同出店する子たちの話し合いの場所にもなっているようでした。
会いたい子がいる、という理由であれば、どうぞお越しください。
子どもの気持ちに寄り添って
納得のいくカタチで当日 出店してほしいと思っています。