YouthLab(ユースラボ)はじまりました★レポ
こどもミュージアム 小5〜中3が対象のYouthLab(ユースラボ)がはじまりました!
単発のイベントではなく、9月中旬まで続く長期プログラム。
7月31日は、オリエンテーションが開催されました。
これからどうやって探究学習を進めていくのか?
探究って何?フカボルって何?テーマはどうやって決める?
今から一緒に過ごす仲間は、誰かな〜?
はじめはちょっとドキドキ緊張感が漂っていました。
オリエンテーションのメイン講師1人目は、
海外と日本をつなぐ英会話講師 ZUMA(ずま)さん(リグランディール英会話 代表 松田 知将)。
英語を交えならが、人狼ゲームのグロさに負けず、
お兄ちゃん的存在の20代の爽やかな司会で人狼ゲームでスタート♪
中1の参加者の子が「人狼歴5年だけど、勝ち負けは経験に比例しない。奥が深い。」と語るカードゲーム。
人狼ゲームをやったことがない子がいないという、子どもたちにとってはとても身近なゲームみたいです。
このアイスブレイクの目的は、「フカボリ」の体験。
どうした勝てた?どうして負けた?
ゲームの後は振り返りと熱い議論がありました。
そして、なぜゲームは面白い?という最後のフカボリ。
ハイリスクハイリターンがドキドキする。
みんなと協力して勝負するのが楽しい。
負けてもスキルアップする。心が折れない。
自分の好きな通りにできて縛りがない。etc
自分の意見や気持ち、考えを、しっかりと言語化、表現できていて、
サポーター一同なるほど〜と聞いておりました♡
人狼ゲームは、個人の性格やタイプもでて(笑)数分後にはすっかり緊張が溶けた様子!
はじめましてのお友達同士も、少し打ち解けた後は、「探究テーマ」を見つける旅へ。
2人目のメイン講師は、歴史と哲学を愛する3児の母のゆかさん(アットマーク国際高等学校教諭 田村 由佳)。
相変わらず探究心がすごく、今は「コロナと社会の分断」を探究中だそうです!
自分の興味をフカボル中で、何か周りに良い影響が与えられるかもしれない。
今回は経験者が半分いましたので、社会課題を知ってもらう時間も設けました。
少し難しかな・・と思いつつも、興味深くゆかさんに質問したり、対話したりしている様子が印象的でした。
じゃあ、どうしたらいいんだろう?とジブンゴトとして捉え、
ちょっとでも考えるキッカケになっていると嬉しいです。
ワークシートを使って、サポーターと話しながら探究テーマを決めていきました。
(ラボ活動で、テーマを変更しても全然OKです。)
探究学習アドバイザーとして活躍中のけんせいさん(株式会社ガクトラボ 仁志出 憲聖)にも
サポートしていただきました。
こどものまちボンボンタウンで仲良くなった子もいて、すっかり馴染んでいます。
市民活動コーディネーターとして野々市市 市民協働の行政と地域・市民の間の存在である
みのりさん(はぐネット代表理事 高橋)も今回も、子ども達の伴走をさせていただきます。
(相変わらず、毎日毎朝25分 英会話、勉強中です。外国人サポーターをこれからも増やしていきたいと思っています。)
今回は、フィリピン出身のサポーターが参加しますので、どうぞお楽しみに〜
子ども達の視野が広がったり、新しい気づきがあったりするといいなと思っています!
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子ども達と、本気で、ゲームをする大人サポーター(笑)
人狼ゲーム初心者だったサポーター達は「新人扱い」され、
「きっと正直だから、言っていること信じたらいいよね!」と言われておりました。(笑)
ユースラボでは、サポーターは「先生」ではありません。「伴走者」です。
子ども達と同じ目線で、とにかくそれぞれの子たちの興味にトコトン寄り添います。
ラボ活動の場では、どんな状況でも真剣に話を聞くということを大切にしています。
誰かと比較するのではなく、気軽に楽しく過ごし、さらに仲間同士で学び合って、
グンと成長できたらいいなと思います。
経験者の子は、2回目の探究サイクルです。より深く!
新規の子は、学校とはちょっと違う刺激と仲間と探究テーマ!
失敗も挑戦も、挫折も喜びも、一緒に思いっきり経験できたら嬉しいです m(_ _)m
参加者7名+サポーターの雰囲気が本当に良く、これからの化学反応が楽しみです。
3日からラボ活動がはじまります。