こどもミュージアム冬休み★テーマ骨 レポ

ブログ

こどもミュージアム冬休みのテーマは骨!ほね!ホネ!
第1部は「医学」。第2部は「建築」。
レポートです。

第1部 ホネホネ医学

けやきクリニック整形外科 院長 石川峻先生との素敵な出会い!
「地域の子どもたちに何か貢献したい!」という先生の熱い想いから
今回、初コラボさせていただきました。

こどもミュージアムでは「医学」分野、初です!
高額な人体骨格模型触り放題の講座って
あまりないのでは?!!!!

理学療法士さん、薬剤師さんも参加で全力サポート体制。
※けやきせんせい = 院長 石川先生

個人的に小学生の頃、理科室の準備室で眠っている
すっごい怖い 人体骨格模型というイメージだったのですが(笑)

ガイコツ怖いーーー!って子は1人もおらず、
本当に楽しそうに興味津々に骨と向き合う子どもたち。

前半は、骨を正しく並べるゲーム。
人間の中身の構造はこうなっているんですよね。
大人スタッフもフムフムと一緒に学ばせていただきました!

後半は、骨に関するクイズ!
子どもの骨って大人より多いって知っていました?
なぜ??

それを一緒に考えたり。
骨の本数や機能を
改めて模型を触りながら確かめたり。
理学療法士さんから、
リハビリの時のように丁寧に解説していただき
みんなで理解を深めました!

最後の質問タイム!

・ストレートネックってなんですか?
・骨折したらどうやってなおるのですか?
・なんでポキポキいう時があるのですか?

などなど、
はい!!という挙手がたっくさん。
質問が止まらない・・・!
自らの興味から先生にどんどん質問する姿。
素敵でした。

先生には、小学生にもわかりやすく丁寧に回答していただきました。
自分の身体って、実はすごく身近なことなのに
知らないことがたくさんあります!
子どもたちの好奇心に寄り沿っていける
地域の環境があるって最高だな!
と、明るい未来にワクワクします♪

▼開催前の取材記事です(北陸中日新聞)▼

第2部 けんちくあそび 〜つくる.みつける〜

こどもミュージアムで大人気企画の「けんちくあそび」3回目です!
建築家 中川俊之先生、ロングだった髪が短くなりましたね!

今回は、中川先生のご友人で
けんちくワークショップを子ども向けに開発している
「Design office アイデアを」代表 さわほ先生と一緒に
企画をさせていただきました。

骨をテーマにした中高学年向けとして
こどもミュージアム向けにオリジナルでつくった講座です★

ストローとクリップだけで強度のある橋をつくるミッション。
建築の骨にはどういう役割があるのか?
強度は?
など、工作を通して構造の学びも一緒に。

子どもたちは、いつも以上の集中力で、
シーーーーーーンとしていて(驚)
黙々と作業に集中しているのが印象的でした。

※始まる前はとっても元気に騒いでいたのに!!です。(笑)

作ること自体は単純ですが、
立体を想像し、思い通りの強度を保ちながら、
クリップだけで組み立てていくプロセスには、
一生懸命考える必要があります。

最初は平面だった子も、途中から立体になってきて
そこからまた発想が広がったり、
サイズが大きくなっていったりと、
中高学年ならではの発展と深みがありました。

最後は発表。
先生からたくさん褒めていただきましたょ!
さわほ先生からも
「大人の想像を超える 子どもたちの創造力興味深い!」と
コメントいただきました〜

可能性は無限ですね☆

子どもたちの作品ご覧ください▼

さいごに

2025年度より、野々市市の委託事業を卒業し、はぐネットとして自主事業に戻ります。
これにより、より時代に即した内容で、自由な事業展開を目指してまいります。

開催場所や時間、内容などが大きく変わる可能性はございますが、
「学校やお家ではできないクリエイティブ体験」というコンセプトは変わらず、
「こどもミュージアム」というブランドも引き続き継続いたします。

新しくなった「こどもミュージアム」で皆さまとお会いできる日を、心より楽しみにしております。
引き続きご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

 

関連記事