100年すごろく★多世代交流会
1月11日(土)に、多世代交流会(100年すごろく準備)を開催しました!
2歳児から70代まで、幅広い年齢層の総勢20名が集まり、楽しく交流しました。
企画と進行は、大学生インターンのまっしーが担当!
世代を超えた触れ合いを通じて、
「こどもまんなか社会」の実現を目指しています。
「こどもをまんなかに」をテーマに、
子どもたちが自由に遊べるスペースを中心に設け、
全員が子どもたちを見守りながら進行できるよう
会場設営にも工夫をしましたよ!
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みんなで「100年すごろく」をゼロから企画!
・どんなマスを作るか?
・ストップマスでどんな交流が生まれると良いか?
などを話し合いました。
世代ごとのディスカッション
参加者が世代ごとに分かれ、「幸せ」や「不安」をテーマに意見を交換。
印象的な声を一部ご紹介します。
シニア世代
- 幸せ:孫の成長、家族旅行、ひ孫と買い物
- 不安:介護問題、健康への不安、家族間の年齢差
- 想い:昔と比べて女性が活躍しやすくなったことを実感
幼児~小学生
- 幸せ:遊ぶこと、美味しいものを食べること、誕生日
- 不安:嫌いなものを食べること
子育て世代のママ
- 幸せ:1人でゆっくり過ごすこと、子どもの成長
- 不安:年齢を重ねること
学生
- 幸せ:文化祭や友人との寄り道
- 不安:将来の仕事、結婚や生活設計
後半の交流タイム
異世代が混ざり合っての話し合いでは、新しい発見が次々と!
- 「結婚後が人生の本番」
- 「お金の勉強は早いほど良い」
- 「学生のうちに旅行をしておくべき」
人生の先輩が、若い世代の悩みに耳を傾けアドバイスをしたり、
若者が自分たちの考えや価値観を先輩世代に伝えたりする。
そんな世代間の対話から、多くの気づきや学びが生まれました。
そして、子どもたちもしっかりと対話に参加しました!
最後の発表タイム
発表中に子どもが無邪気に近寄ってきても、気にせず(笑)
発表中に、子どもが走りすぎても、気にせず(笑)
子どもたちは正直で、泣いたり、走り回ったり、元気いっぱいに自分を表現します。
そんな子どもたちを温かく見守り、「一緒に」活動する場が地域にもっと増えていけば、
誰もが安心して子育てできる社会に近づけると信じています!
100年すごろくの魅力
会場全体を使ったリアルすごろくで、命の誕生から100年の人生を体験。
シニア世代や学生たちとの交流や、古着プレゼントなど楽しい企画が満載です!
- 開催場所:カミーノ1階視聴覚室
- 参加特典:ゴールで古着2着プレゼント(在庫に限りあり)・くるくるクローゼット入場無料券プレゼント
- 入場料:無料(1家族様1枚の入場券が必要です)
こどもまんなか企画
シニア世代の方々とお話をする中で、
数年後に自分たちが直面するリアルな現実を知り、
「今やるべきこと」が見えてきました。
と、同時に、時代が驚くほど大きく変わっていることを改めて実感しました。
たとえば、昔は女性が家事・育児・介護を一手に担うのが当たり前だったり、
介護保険が存在しなかったりと、時代背景は大きく異なっていました。
実家に帰ることさえ気を遣う時代もあったそう・・・。
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今の世の中は、価値観や環境がとても早く変わっています。
10年後の未来がどうなっているか、誰にも予測できません。
災害、技術革新、AIの進化により、
生活や仕事、医療、教育、育児の形が全く変わる可能性もあります。
たとえば、男性の育児休暇取得率は、10年前の1%から現在は30%を超えています。
この変化は、社会全体が「子育ては未来をつくる大切な営み」と認識し始めた証拠です。
「こどもまんなか社会」を目指す国の方針も、こうした動きを後押ししていますね。
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私たちも、この理念を地域で形にするために活動を進めています。
今は地道な取り組みかもしれませんが、未来に少しでも良い影響を与えられたらと願っています。
この活動を通して、「未来をより良くしたい」というバトンをしっかりと次世代につなげたい。
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特に、子どもが育つはじめの100ヶ月(約8年)は、成長にとても大切な時期です。
この重要性を多世代の方々に伝えるため、
地域で「こどもまんなか」の考え方を実現するイベントや場づくりを企画しています。
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もし「こどもまんなか社会」に少しでも共感していただけたら、
ぜひ 19日 のイベントに遊びに来てください!
大学生やシニア世代の方々も参加し、さまざまな世代と交流できる場になっています。
ぜひ、お子さんと一緒にお越しくださいね!
お待ちしています★