こども美術館をつくろう!アート作品仕上げ【レポ】

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おうちでできる こどもミュージアム 終盤です。 29日まで。

3月26日(木)は、アートの大宮先生がzoomに入室されました。
本来、26日にこのカミーノ 視聴覚室で”こどもミュージアム”が開催されているはずだったんです。
大宮先生と、この広いお部屋で、2人きり〜。 さ、さみしかったです。(笑)

でも、画面の先には、みんな繋がっております! オンラインで市役所生涯学習課の職員2名も視察に来てくれました!(共催:野々市市教育委員会

ノバメちゃんのアート作品が仕上がってきていますが、時間が経つにつれて子ども達のモチベーションが下がってきていることが課題でした。

大宮先生からは、“ちょっと立ち止まって気分転換” “回り道してもいいよ〜そうすると意外と違ったヒントが見つかるかもしれないよ”と励ましのお言葉をいただいておりました!

表現したいこと、カタチにしたいことのイメージがあったとしても、「どうやったらできるのかがわからない」「つまらなくなってきた」「これでいいのかな?」”自信がない”ことが壁になっていたよう。

大人でも、はじめはやる気満々だったとしても、教えてくれる人がいなかったり、一緒に頑張る仲間がいなかったり、誰からの評価もないと、挫けてしまう時ってありますよね。

“やる気”だけでは、1人でやり切ることは難しい・・・?!

今回の大宮先生の入室で、プロに教えてもらい承認してもらうことや、みんなの作品を見せ合うことの大切さを改めて感じました。

子ども達の想像やファンタジー、感性はそのまま大切にしながらも、押し付けではなくタイミングよく、学年の能力に合わせて「教える」という重み。

一人ひとり具体的に困っていることをヒアリングしながら、丁寧に指導していただきました。そして先生の子ども達への承認ポイントが素敵すぎて〜

子ども達が一生懸命考えてつくったもの。ちょっとでも自信がなさそうにしている部分は、それがいいんだよ、とありのままを認めておりました。子ども達もニッコリ。

子ども達はメモしながら、「あ〜、なるほど」といった納得した表情。少し安心した様子も見られ、作品の仕上げに進むことができそうです♡

今回はじめてとなる長期間のこどもミュージアム。オンラインの活用と共に、子ども達が「全力で本気で”やり切る”ため」の環境についてたくさんの気づきがあります。

2次元×対話、遠隔で、アートの指導はとても難しかったですが、できないことはなかったです。そして、長期間ならではの大作!丁寧な細やかなアートが感じられます♬

これから明日の見通しすら立たない中で、感染の終息を祈るだけではなく、最大のリスク管理をしながら、どう共存し、できることを見つけて行動していくのか。

地域の大人たちのクリエイティブを、子ども達に届ける時ではないかと思います。
最終日、29日はロボ団安達先生と、ガクトラボ仁志出先生が入室されます。

仕上がった作品は、カミーノ に展示します。(小さな美術館をつくります)お楽しみに♡

みんなに会いたいという気持ちは増すばかりです。夏休み開催できるといいなぁ・・・早く一斉にイベントしたいです!

ガクトラボ仁志出先生入室日レポはこちら/アート鑑賞

ロボ団安達先生入室日レポはこちら

 

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