こどもミュージアム★笑学とは?こども哲学とは?
こどもミュージアム みどりコースの「笑学」って何をするんですか?「こども哲学」って何をするんですかという問い合わせがあったので、少しネタバレになりますが(笑)書きたいと思います♬
笑学
「お笑い」は、とてもクリエイティブなことだと思っています。自分が想像したことを創造しカタチにしていく「表現」する方法はたくさんありますが、「人を笑わせる」という喜びが子ども達に伝わったらいいなぁと思い、地元で活躍している「ぶんぶんボウル」さんにご相談させていただきました。
すると、「今の子ども達は、タブレットなど画面ばかりを見ていて、コミュニケーション能力が落ちている。対話をしてすぐに「反応」する、ということが、自然にできないから、お笑いでいう「リアクション」の学びなどはどうですか?」と。怒ったり、驚いたり、悔しんだり・・・ラインスタンプで送るような反応をプロからリアル反応として学ぶ!!ということです。「お笑い」から、コミュニケーションを学ぶって新しいですね♡
新喜劇の「ズッコケ」をご存知でしょうか?タイミングよく、周りを意識しながら、揃えなくてはいけません。協調性を発揮して、人を笑わせることも、スキルですよね。そんなこともやりたいなぁとお話ししてくれました。
そのほか、いろいろと考えてくださっています。
初めて、芸能人と電話しました!(まーしさんの方)はじめはドキドキしたのですが、いつものテレビのテンションが高いぶんぶんさんとは、印象が違い・・・(笑)本当に真面目に真摯に子ども達のことを考えてくれて、私たちの想いも聞いてくれてとても嬉しかったです。当日の講義がたのしみです!!
小学校での授業経験もあるそうですよ〜
こども哲学
息子(5歳)が、朝、トイレでうんちをしている時に ← ここポイントです(笑)
「おかーーさーーん。なんで泥棒さんは、悪いことするのー?ねーなんでーーー?」と聞いてきました。私は「泥棒さんだって、本当は悪いことしたくないと思うよ。」と性善説的に答えました。
ん?この回答でいいのか?と。親として不安になり。子どもとの哲学会話が頻繁にあることに気づきました!「死んだらどうなるの?」とか普通に聞いてきます。みなさんのおうちではどうですか?
哲学ってとても難しいように感じますが、考えて対話し、考えて、聞いて、また考える。こどもの頃から答えのないことに対して「考える力」が身につくといいなぁと思ったことがきっかけで、一度、HUG NET Room哲学カフェでお世話になった中嶋先生にご相談させていただきました。
「うんちってみんな何で笑うの?」という哲学絵本を紹介されて、身近すぎるテーマが深いことに気づきました。(笑)
中嶋先生は、かほく市の小学校で「こども哲学」の授業をされており、こども哲学についてお話ししてくれました。「かっこいいって何?」というテーマではじまったのに、対話のために利用するボールがお尻っぽいという話から、「なんでお尻って面白いのかね?」という話題に切り替えている、そのファシリテーターとしてのセンス、最高です♡
考えることを、脳が混乱すること(笑)を = 哲学することを、心から楽しんでいる中嶋先生です。
滅多にない機会ですので、ぜひ一度体験してみてください。保護者の見学も大歓迎です!