探究学習で、創造力を磨こう!
「人生の成功って何?」
ちょっと真面目なお話です。
いきなりですが、「人生の成功って何?」と子どもに聞かれたら何と答えますか?
哲学ですね。答えはありません、対話をすることに意味があります。
社会人になってから、いろいろ考えてきたことです。
最近では、より多くの人を助けたり、喜ばせることができたなら、それを「成功」と呼ぶ
と、個人的に定義しています。(人それぞれだと思います。)
今年度から、YouthLab(ユースラボ)を立ち上げた理由の1つに、
世の中の役に立つことというのは、自分の好奇心や興味の先に必ずあるものだと信じているから!
というのがあります。
一つひとつ(一人ひとりの)のピースがハマるはず、と思っています。
10代前半の頃の興味
ちょうど10代前半の頃に「興味がある」と思ったことは
それからの人生にずっと大きくかかわっていくのではないか?と思うのです。
「探究」というのは、高校生になると教科として学習します。
今から生きていく上で必要な能力だからです。
小学生が読み書き計算を学ぶことと同じ。
高校生の学びは、すぐに世の中に役に立つような「地域課題」から入ることが多いようです。
SDGsなどの世界共通の問題意識などを知ることはとても大切であり
貴重なキッカケである一方で、
なんとなく興味があるから、学校の授業だから・・となってしまうのはもったいない!!!
(と、思っています。)
自分が本当に興味のある分野を探究した後だと、最強。
(と、思っています。)
高校生になる前に、探究する経験をしておくことで
それが地域課題を解決できるほどの能力や発見、実践になっているというのが、最強。
(と、思っています。)
春のユースラボのある女の子のお話
絵を描くことが純粋に好きで、イラストの描き方を探究した子がいました。
その後、小学校の委員会活動でイラストを描く時に役に立って嬉しかった!という展開だったのですが、
さらに、地域でゴミのルール違反者に困っているからポスターをつくろうと思う、という近所の方に出会いました。
そのポスター制作を一緒に手がけることになりそうです。
まちが何に困っているのか?ルール違反者を減らすためにはどうしたらいいのか?
その子の興味と能力が少しでも地域課題の解決に役に立つならば、
その子も嬉しいですし、まちも嬉しいです!
YouthLab(ユースラボ)では、
子ども達の好奇心にとことん寄り添いつつ、
地域の役に立つ(誰かを助ける、誰かが喜ぶ etc)ことに繋がることを目指し、サポーターは伴走していきます。
探究テーマによっては、地域で関係者を探すことが難しいかもしれませんが、
将来につながる1歩であることは間違いありません。
誰もやっていない研究が、世の中の役に立つこともあります!
探究学習 やってみませんか?
お仕事をして、ご飯つくって、洗濯掃除、子どものお世話をして、宿題をみて、
学校からのお知らせをチェックし、地域の役員などの当番もこなし、
部活や習い事の送迎をして、毎日があっという間に過ぎていくことってありませんか。
子ども一人ひとりの興味に寄り添って、伴走してあげたい気持ちはあるけれど
なかなかゆっくりと時間がとれないという方もいるのではと思います。
(私が、そうでした。)
YouthLab(ユースラボ)では、子ども達の知りたい、やってみたい、に、専門のサポーター陣
が、とことん寄り添っていきます。
探究の旅にはゴールがありません。
サポーター以外にも一緒に探究する仲間がいると心強いです。
▼春 ラボ活動の様子▼
来年度から小中学校の公教育もこのように変わっていくそうです。
時代は必ず追いついてきます!
https://www.tokyo-np.co.jp/article/113313
子どもたちにとって、夏休みが充実した時間となりますように♪
夏休みも春 同様、探究学習アドバイザーが監修しております。
探究活動2 のラボ活動については、自由参加です。
ご都合のあう日時にお越しください。
※カレード(図書館)でラボ活動を開催する日もつくれたらいいなと思っています(予定)